ファン感vol.3の七瀬陸に寄せて
ファン感みて、あ~七瀬陸のこと大好きと改めてしんどみの沼に落ちたので雑に感想を。
今回、七瀬陸くんの「人の心の深淵がみえてしまう(みてしまう)、それ故他者の感情の機微に敏感」部分を強く感じました。この辺は「Handstand!!」読んで人類。
ファン感朗読劇中で壮五を祝うことになった4人。
天が協力的なことに驚く一織と大和。天は昔から人を喜ばせることが好きだから協力的なのは当然と胸を張る陸。それは過去のことだと陸の言葉に否定的な一織。
この後、陸は直接天に「サプライズ(人を喜ばせること)好きだもんね、だから協力してくれたんでしょ?」と一度一織に否定されていても聞くわけなんですね。
それに対して「仕方なく」と答える天。
更に天の答えに対して「オレ、天にぃの仕方なく大好きだよ」
はい!七瀬陸健気すぎませんか?
この子、天がサプライズに心から協力的だったこと、けれど陸との今の関係性、立場故に冷たい答えしか言えないこと全部わかってるんだろうなって。
全部わかった上で天の「仕方なく」という言葉をあくまで好意的に受け入れてるんだろうなと。
「大丈夫、天にぃオレはちゃんと分かってるよ」という陸の思いが込められた天の本当の気持ちもプライドも傷つけない答え。それが「オレ、天にぃの仕方なく大好きだよ」なんだと思うんですよね。
陸は天の言葉に傷つかないわけではなくて、実際本編でもたくさん傷ついてる。でも今回の言葉はそうじゃないよね、って判断してる。
これって天のこと、そしてその場に居合わせている一織、大和へ理解と配慮がないと絶対に出てこないし、ここで否定的ならず瞬時にこういう言葉のチョイスができる七瀬陸くん本当に一個別の次元にいるなって思うんです。
でもそれは地の優しさだけじゃなくて持病からくる周囲の生暖かい隔絶からきているわけであって…そこが彼の切なくて危ういバランスに結び付いているわけで、つまりしんどい!
七瀬陸くんは温室の中で守られて大切に育てられた花なんだけど、苦労してないわけではないんだよね。(むしろ常人にはないしんどい体験を心身共にしている)
でも天としては陸という花をずっと守ってきた温室の番人だとそんな自分が正義だと自覚しているからそういう陸の配慮にはやや鈍いんじゃないかな?と私は思います。
六弥ナギと大字の件で思ったこと
3部8章5話「始めようか。」をふと読み返していたらぞわっとしたので自分なりにちょっと考えてみました。
考察とよべるようなものではないのでご容赦ください。
以下3部8章5話の会話引用です。
大和「オタク数字!?
ああ、違う。これは大字だよ。」
大和「契約書なんかを書く時にさ、
数字を勝手に変えられないように使うんだ。
壱、弐、参……。」
ナギ「OH!RIGHT!六弥ナギの六は?」
大和「六はなんだっけ。変換してみたら?
……ああ、それだ、その字。」
ナギ「OH……。」
大和「……ナギ?」
ナギ「……素晴らしい発見です。
ワタシたちは、未来においても、
パーフェクトのままでいられます。」
ここの場面、会話自体の雰囲気は他愛ない感じで特に重苦しさは感じません。
(実際、初見時はスルーしてた箇所)
次に3部20章
陸「オレたちみんな、
名前に数字が入ってるけど、
ナギと一緒のところがあったんだな。」
ナギ「そうです。
だから、リクがいれば
ワタシたちは永遠に途切れません。
理想の形のまま。」
気になる箇所を箇条書きにしてまとめてみました。
①大字について
・漢数字の改ざん防止の為に使われる複雑な文字(大和が説明している通りです)
・現在、法的な文書で使われることが定められているのは「壱」「弐」「参」「拾」
・明の官吏が横領を行ったことが理由で大字が法的に使われるようになった。
②「六」の大字は「陸」
ここ、3部20章まで読んだ人間は鳥肌たったと思うんですけどナギの持つ数字である「六」の大字は七瀬陸の「陸」なんですよね。
これ、ナギと陸は数字を二個共有することになってしまうんだけれど…
気になったところ箇条書きします。
・ナギと陸は互いに同じ数字を持つので代わりがきく(?)
→ナギ、ノースメイア帰国の暗示
→ナギか陸、どちらかがいればIDOLiSH7は成り立つ。
③ナギの台詞に関して
8章でナギは楽しそうに「ワタシたちは未来においてもパーフェクトのままでいられます」と言っていて、20章では「リクがいればワタシたちは永遠に途切れません。理想の形のまま」と言っている。ニュアンスは違えど意味自体は同じなんですよね。
ソルヴァルドも言っていましたがナギが六弥ナギでいられる時間はもうあと僅か、なはず。
ナギにどんな経緯があって日本でアイドルを目指しているのか詳細には語られていないので何とも言えませんが、1部の時点でナギは六弥ナギで居れるのは有限であると悟っていたと思われます。
8章で「六」=「陸」であることを知って新しいおまじないを教えてもらった気持ちになったんじゃないのかな?と思うんです。メンバーを残して独り旅立たないといけないけれど同じ空の下に繋がっていられるんだなって。(ナナツイロREALiZEを意識してしまいますね)
④「六弥ナギ」という名前に無理やり意味を与えてみた
・「弥」の意味
(1)久しい、遠い
久しく大切な人(桜春樹)に会えていない。
ノースメイアは遠い北の国
(2)あまねし(意味はすみずみまで及ばない所がない。広くいきわたっている)
才色兼備なナギの存在
(3)終わる、終える
IDOLiSH7の六弥ナギに幕を下ろそうとしている現状
(4)繕う
メンバーに自分の抱えているものを隠している
・「ナギ」の意味
漢字を与えるなら「和ぎ」「凪」「薙ぎ」
(1)「和ぎ」「凪」は穏やかな状態を表す
→音楽記号ナチュラル(元の音に戻す)と似ているものを感じるなと思った。
(2)「薙ぎ」は神事として払い清めることを表す
(3)植物としての「ナギ」
→花言葉はなし
海の安全を司る木として信仰がある。開運や縁結びのお守りにも使われた。
⑤「七瀬陸」という名前に無理やり意味を持たせてみた
・「七瀬」の意味
七瀬の祓を行う七箇所の瀬。
・七瀬の祓
平安中期以降、宮中で行われた祓い。
天皇の災厄を移した人形を7人の勅使が七箇所の水辺で流すこと。
少し調べてみたんですが「七」も「瀬」も名前には使わない方が良い漢字リストに入っていました。
⑥「大字」=「代字」?
完全に読み方でこじつけただけなんですけど、「六」=「陸」のトリックに大字を使ったのは「代用する」という意味を含ませられるからかな?なんても思いました。
以下感想文です。
IDOLiSH7に影が差したときに真っ先にその影を追い払って光を注いでくれたナギが今一番影を抱えているんですよね。
初めてできた大切な友達の為に愛情を注ぎ続けたナギ…
13の時の硬い表情からは想像できないほど、豊かになってたくさんの思い出を抱えて、それでIDOLiSH7を去ろうとしている。IDOLiSH7の為に…桜春樹の為に…
桜春樹と出会って温かい場所があることを知って、IDOLiSH7と出会って温かい場所を手に入れたナギが今まさにその温かい居場所を自ら手放そうとしていると思うと本当に心が痛いです。
ぶっちゃけ国際問題やら王族やらが絡んでくるこの事態に日本のアイドルであるIDOLiSH7がどうしたら立ち向かっていけるのかなんて全くもって見当が付かないんだけれど。
どうか7人がまた笑ってステージに立ってくれることを願うばかりです。
アニナナ12話をみた私「あ~~!!!MEZZO"担じゃなくてよかった!!!!」
アニナナ12話を見終わって思ったこと
あ~~!!!MEZZO"担じゃなくてよかった!!!!
以上
12話見て生きながらえているMEZZO"担すごくないですか!!??
あれを見て翌日ぱんぴの皮を被って仕事したり学校行ったりしてるMEZZO"担すごくないですか…
理解不能だったので、きっと今ツイッターでエンジョイしているMEZZO"担は一度死んだゾンビなんだなって思うことにしました。
アプリやっている者としては先の展開も分かっている。
12話も同じアニメを見続けていれば今回のアニナナはこの辺りまでのシナリオで攻めてくるな~とかも読めてくる。
その上でも今回の12話はただただやばかった。
まず、先週の夏の行方が当たり前だけれどあんな風になってしまったじゃないですか…
いやもうその時点でこちらは、壮五がそろそろ倒れるぞ~ってざわついてるわけなんですけど…
アニナナを見ていて改めてアニメーションってすごいなって思うんです。
アプリだと立ち絵がいくつかのパターンしかない、当たり前だけれど
この場面でこのキャラは台詞にはないけれど、こんな表情をしている。こんな動作をしている、そこまでは見えないわけじゃないですか。
文章から想像できなくもないけれど個人差もあるし、確実な解にはならない。
それをアニメーションにすることで台詞を話していないキャラの一瞬の表情、仕草を読み取れるようになる。
しかもアニナナ、この言葉のない場面の作りがはちゃめちゃうまいんです。
キャラが生きる表情と仕草を与えてくれる…神じゃん公式(ナギとか特にやばいです)
ちょっと話が逸れましたけれどそんな鬱夏からの12話。
序盤のナギの静かなガチギレに胸が痛い。
その後冠番組決まるわけだけど、その冠番組が壮五の父の一声でなくなる未来を知っているアプリプレイ者としては何の救済にもならないわけですよ。
大阪ではしゃぐ5人と切羽詰った2人…もう無理、この時点でサブタイトル(5人と2人)回収してんじゃん。
壮五の口から正直な考えや気持ちを聞きたい環の姿勢がアプリよりも強く描かれていたように思います。
MEZZO"が鈍行電車に乗っている時、滑り落ちそうな携帯と壮五の手に自分の手を重ねる環の表情!!!みてくれ全世界!!!心配する気持ちの他に、我慢し続ける壮五への不満が滲み出ていた感じがしてぞわっとした。
こちとら最近まで3部で円満な信頼関係を得たMEZZO"を見ていたから、初期の互いに思いがどうしたって通わないMEZZO"がもうもどかしくて切なくてそれだけで泣きそう。互いを嫌い合っているわけではないんだけどなんとなく居心地が悪い(相性が悪い)人間って誰しもいるじゃん?MEZZO"はそんな二人が組んじゃったわけ!なにそれ辛~~~~
そして七瀬陸くん。彼は色々と他人の奥底にある感情が見えてしまうタイプの人間だからMEZZO"の二人を見ていて誰よりも辛かったんじゃないかなって思うんです。
アプリでも環が拗ねると真っ先に声をかけるのは陸だし、12話も環が出て行った瞬間名前を呼んだし。
その後壮五を呼び止めるわけなんだけど、言葉を詰まらせて結局見送りの言葉しかかけられなかった彼のあの一瞬にどんな葛藤があったのかと思うと胸が痛いです。(深読み)
いやもうそしてラストシーンね
アイドルものじゃなかったね、サスペンスかよ
腰を折って腹を抱えてうずくまるような形で暗い部屋の中倒れている壮五
いや知ってたよ!?何度だって言うけどアプリやってるから壮五が倒れるのは知ってた!!!
でもそれが視覚的なアプローチで見せられると予想以上に痛々しいんだよ、だって部屋で倒れる壮五はあまりにも貧相でおよそステージに立つ人間とは思えなかった。
驚きと心配が入り混じった陸の「壮五さん!」と共に灰色のサブタイトル「♯12 5人と2人」
わかるか!?いつもアイナナのサブタイトルは青空のような澄んだ青色なんだよ。今回だけ雨雲のような灰色なんだよ。
ぽちゃり…振り出すエンドロールの雨。
青字のエンドロールが上から下に流れているのをみて私の全身の血液も逆流するかと思った。
そしてここにきて種村先生の絵を使うのはあまりのもずるくないですか!!??青紫の霹靂を嫌でも思い出す(知らない人は読んでください。全MEZZO"(??)の教本です)
はい!そして今回のED、MEZZO"の新曲タイトルは「雨」
MEZZO" from IDOLiSH7『雨』 3.21 on Sale
ド直球じゃねぇか!!!ファンの心の中は雨ってかゲリラ豪雨ですけど!!!
はぁ~~~~!!!本当にMEZZO"担じゃなくてよかった~~~!!!!
次回のアニナナも怖いけど楽しみです
KING OF PRISM SUPER LIVE MUSIC READY SPARKING!昼の部に行ってきました!
10月21日(土)昼の部 13時開場 14時開演(公演時間は2時間程度)
○開演前
開演前は90秒でわかるキンプリ、キンプラ予告(テレビCM?)、ユニットCDCM、キンプラCDCMが流れる。この時点でみんなサイリウムをふる。さすがエリート…
開演直前になるとロゴがうつり、ライトが暗くなって(サイリウムが映えて向かいの客席の煌めきがやばい)いよいよ!という雰囲気が漂う。
①BOY MEETS GIRL
キラキラしたイントロと共にメインステージがせりあがりエデロ生7人が登場。軽めのダンス。サビのワイパーダンスはお客さんも一緒に。
歌割りとか全く覚えていないけれど、キンプリでユウくんが「いつものBOY MEETS GIRLでいいんじゃね?」と言っていたのが思い出されて熱い気持ちに…キンプリのモブ達はこんなフレッシュでキラキラなBOY MEETS GIRLを幾度となくみて…いる…?なんてずるいんだ!!!
②Zeus♂ ~俺は最強スター~
ユウくん「まずは俺からだ!」
みたいなフリがあった気がする。お客さんに「俺の名前わかるよな~?」みたいなこと言った後に
我ら「「「ゼウス!!!!!」」」
ユウくん「俺は最強スター」
ってな具合にタイトルをコーレスできたのが最高に楽しかった。盛り上がった。
たそ、踊れるのは知っていたけど心配になるくらいに力いっぱいに踊っていた。よく回る回転がすごい。正にゼウスって感じ熱くて一生懸命なパフォーマンス最高。
CD音源よりも生の方がやや声が低めで重さがあってそこもかっこよかった。
③桃色MAXジャンプ!
この曲とっても可愛いけれどキーが案外低いので生歌どうなってしまうんだろう?と期待半分不安半分で待ってた。
でもそんな不安は永塚さんの第一声で全て吹き飛んだ。とっても可愛い。あの可愛いお声生歌でできるんだ!声優さんってすごい!(語彙力)
動きまでレオくんを意識してくださっていて、舞台をちょこちょこ歩くところとか腕を広げめに駆けていくところとか物凄くレオくんでした。(永塚さんはソロ以外のところでも動きにレオくんみを意識されていたように思います)女辞めたい。
④Home sweet Home
中央ステージにいつの間にかミナトさん登場。
「ママーー!!」って叫びたい気持ちでいっぱいでした。物凄く心を込めて歌っているということがよくわかってウルッときてしまった。
サビでワイパーだったのですがエリートの順応能力高すぎてただただびっくり。
音響悪いのか雅さんがやや歌いにくそうで少し心配になりました。
⑤Groovin‘ Chara-Emo Night
これも生歌不可では?と思った楽曲の一つ。
メインステージからDJカケル登場(まじでCOOさんかと思って心臓止まった)
DJしながら歌うのかと思いきやDJそっちのけでパリピなステージしてくれました。手をヒラヒラさせるフリに金持ちの余裕を感じる…手から札束浮いてるのかと思った…これが…プリズムの煌めき…(?)
リズムの取り方に余裕があって落ち着いていてそういうところにはチャラさの皮を被った一男が垣間見えた気がします。
喉からCD音源ってくらい再現度が高くて難易度の高い曲だろうに本当に凄かった。
舞台から下がるときに出てきた機材(DJがよく使う箱みたいなあれ)と共に下に下がっていくのちょっとシュールで微笑ましくなってしまった。
⑥レジェンド・ワールド
とっても楽しみにしていた曲。タイガきゅんめっちゃ歌うまいし、畠中さんがエリートの集いで「(ライブがあるなら)踊りますよ!」と監督に豪語していたので。
期待を裏切らない力強いパフォーマンス。ロングトーンのビブラートに物凄く力をいれていたように思う。
ダンスも割りとがっつり。もっと練習量があったら物凄いことになっていたかも。
エリート達の「アイ!アイ!アイ!」の声が熱い。
記憶が正しければタイガくんが「ワッショイ!ワッショイ!」とコールを煽ってエリート達もそれに応えてワッショイ!していた気がする。(多分2番前間奏。間違っていたらごめんなさい)
⑦アゲハ蝶、夢舞い恋しぐれ
ユキ様お着物をお召しになっておりました。大変お美しかったです…
歌がうめぇ!本当にびっくりした。ロングトーンをよくあんなにぶれずに出せるなぁと感動。
扇子をはためかせながらのパフォーマンス…正に舞。扇子をパサッと振りかざすフリは壮馬くんが楽しそうだった。すごい気持ち良さそう。
メインステージから中央ステージに移動後、桜にみたてたような紙吹雪が舞散る。美しいしか言葉がでない。
最後の最後までユキ様は落ち着いていて静かに舞台を去っていかれました。
⑧Sweet Sweet Sweet
メインステージにシンくん登場。
今回の私はルヰくんの代わりにシンくんのパフォーマンスを見届けることが最大の目的だったので思わず身構えた。
この曲で私が注目したのは「likeとloveの違いが見分けられているか否か」という点。残念ながらまだ見分けられていないと思うよ…ルヰくん…
終始ニコニコしながら歌う姿は本当にシンくんそのもの。淳太さんの声を聴くと不思議と笑顔になれるよ…
個人的に「ポジティブすぎる僕~薬が必要なのに」という歌詞の部分、嫌なことがあるとお世話になっている部分なので生で聴けてグッと来たし放心状態でした。ルヰくんもきっと同じように放心状態だったと思います。
⑨EZ DO DANCE -THUNDER STORM ver.-
いまかいまか~と待ち望んでいたこの瞬間。会場の空気が50℃くらい爆上がりしたよね!
武内くんが登場して歌に入るまで映画とほぼ同じ振り付けで踊っていた。好き。
武内アレクまじで歌がうめぇ…あと色気が本当にヤバい…1つしか年が変わらないとか詐欺。
2番からタイガくんが登場するのですが正にアレクに挑むために乱入したかのような感じで大変興奮した。本当にバトルが繰り広げられているようで(さすがに物理的なプリズムジャンプは飛ばなかったけれど心で翔んでた)お互いに歌で挑発していて最高。
ラスサビ「朝焼けに口付けてる」の部分をタイガくんがアレンジで「朝焼けーにくち↑づけーてるぅ↓」みたいな音程変えて歌ってて最高だったし、客席が盛り上がった瞬間のタイガくんの安心まじりのドヤ顔も堪らなかった。ありがとう
○次曲までのフリ
アレク「シュワルツからの刺客を送り込んだみてぇだな」
タイガ「シュワルツからの刺客ってなんだよ!!??おい!!待てってば!!!」
(台詞はニュアンスです)
ステージからさっさと立ち去るアレクとその後を追うタイガ。
この絵面が本当2次元すぎて…(ここの一連の流れはキャラビジュなどなし。声優のみで行われている)
なんかもうすごい。次元の壁超えてた。
⑨LOVE♥️MIX
シュワルツからの刺客…?まさかルヰくんからのビデオメッセージ??と思ったら中央ステージからジョージGS登場!
悲鳴に近い歓声と共に皆一斉に持ち込みキンブレを黄色に。会場はカオス状態(物販で発売されたブレードに黄色は搭載されていない)
それでも曲の最初の方でほとんどの光が黄色になるあたりがさすがエリート…
「LOVE FULL WORLD…」のところのジョージが駆けてくる振り付け完全再現。
ヒロ様とはまた違った方向での絶対アイドル感。さすが法月仁の元で教育を受けただけある。もう本当キンプラに入り込んだような気持ちでした。
小林さんの魅せ方がさすがで本当にアーティスト畑の人なんだ…と。(出演者の中で1番ステージ慣れしてたかも)
⑩恋のロイヤルストレートフラッシュ
くるか?と思ったらきたー!!ジョージのバックにずらっと並んだときの興奮忘れない。
「Wow Oh~」だったり「Chu」を一緒にコールできて楽しかった。
わちゃわちゃ感が正にThe シャッフルって感じでした。
他の方も仰っていますがおいかけっこでジョージが1番とる振り付けが可愛かった。あと歌がうまい。みんなうまい。
○オバレからのビデオメッセージ
暗転からのオバレボイスに会場一同大騒ぎ(皆生でくると思ったよね?)
実際生でオバレ来てたら多分ほぼ全員死んでそれこそライブ継続不可案件だったと思うのでビデオメッセージでよかったかも(?)
私は中の人3人が揃っているという状況に初めて触れたのですが、3人とも長い間作品に関わっていることもあって作中のオバレ同様の空気感が漂ってました。
「祐ー!!頑張っているかー!!」だーますがカヅキさんの声帯で言ってるのめっちゃよかった。(畠中さんはキンプリ関係なく声優として増田さんを尊敬しているというリアルタイガなエピソードを聞いたことがあるので)
柿原氏がなんか結構大事なことを言っていた気がするけど歓声すごくて聞こえなかった。
あと、このビデオメッセージかなりカットされていたので円盤特典にノーカットフルVerを求めたい…
最後にまえぬが「~なのは」と言ったので「俺ダァ!!!」と来るのかと思いきや「オバレダァ!!!」と不意討ち食らわせてきたのでちょっと悔しかった。
⑪NEO STREET STREAM
生歌聴きたいなぁ~でもカヅキさんこないから無理だろうな、と思っていたのでのどちんこが引き裂かれるくらい叫び声をあげた。
中央ステージにタイガ降臨。
タイガきゅん「みててください!カヅキさん!(ニュアンス)」
台詞を冒頭でいって楽曲に入るのですが、先輩→後輩の図が頭の中でスルスルと流れなんて素晴らしい演出なんだ!正にバーニン!!!フリーダム!!!って感じ。
中央ステージにはカヅキさんから確かに大切な教えを受け取ったタイガくん…胸熱…
後、単純に息継ぎハードモードなこの曲を歌いこなすなんて声優は一体何者!?
ラップ部分はなかったけれどいつかカヅキさんと同じステージで歌えることを信じて。
⑫Delicious Essence
ミナト「コウジさんに教えてもらったレシピ~(ニュアンス)」
メインステージにミナトさん登場。
長テーブル、ランチョンマット、大きな鍋で給仕をしながらの歌唱。エデロの食堂を連想させるようなセット。(給仕の順番やランチョンマットの色に関しての考察は他の方が色々と考えてくださっているので探してみてください。)
雅さん1曲目より声出てたしこんな短期間の間にパフォーマンスが物凄く向上してた。
この曲を聴くとなんだか泣きたくなる…というかミナトさんの声は優しくて哀愁が漂っていてそういうところに胸を打たれちゃうんだよね…最高
⑬サマースカイ・モノローグ
ユウくん「ヒロ!お前がいなくても一人で歌えるってこと証明してやるからな!(ニュアンス)」
この台詞が本当に大好きで…ヒロに対して純粋にライバル心を抱ける人間って数少ないと思うので。(だって絶対アイドルですよ!?)こんなに真っ直ぐなライバル心を抱いてくれる後輩がいるって孤独の中で戦ってきたヒロにとってもオバレ結成とはベクトルの違った救いなのではないかな?と。
CDで聴いても分かるけどこの曲のユウの歌声は他の楽曲に比べて柔らかくて可愛い。
マイクスタンドを使っての歌唱なので、ユウくんの歌唱力を余すとこなく感じることができた。
愛しさを強く感じた。あんな小生意気なユウくんがこんな柔らかな甘い歌声で歌ってくれることに感動…彼の成長が楽しみで仕方ないよ…
⑭異体同心RESPECT!
ユキ様とレオきゅんメインステージから登場。
レオきゅんが本当レオきゅん。お互いのことを見つめ合いながら歌っていてとても可愛かった。空気が完全に二人だけの世界。
今までが先輩後輩の楽曲だっただけに緊張感があったので、ここにきて一気に和やかなムードに。
永塚さん本当に細かな動きまでレオに寄せていてプロ意識の塊…ありがとう
⑮VI VA VACANCES!
絶対テンアゲ曲。
マフラータオルはこのために生まれてきた。(座席間隔が狭かったので振り回している人は少なかった)
サイドステップのようなステップを踏みながらサビでタオル回していた。
二人とも本当に楽しそうで、まじで真夏のビーチにいるような気持ちだった。結構動いていたのに声がぶれないのすごいな…
⑯Vivi℃ Heart Session!
「1番コールをうまくいれられるのは俺ダァ!」と言えるくらい事前予習しまくったこの曲。
キンプラを観た時の感動がよみがえってEDスクロールの画像まで忠実に脳内再生余裕。
シンくんの「高鳴れ~」が聴こえた瞬間鳥肌がたった。一斉に熱くなる会場。申し訳ないけど興奮しすぎて記憶が全くないです。ひたすらコールしてた記憶しかない。すまない…
⑰ドラマチックLOVE
キャスト達が「最後の曲~」みたいなことを言った気がする。本当に時の流れは早すぎて…
イントロが流れると同時に胸が詰まった。
2番の「ありがとうの代わりに好きって言わせて」のところメインステージにカケルとタイガだけが残って肩を抱き合ってて泣いた…なにそれタイガきゅん…エリート皆死んじゃう…タイガきゅん最高
「ハートひらり 落ちてくる」これ現実になりました。白いハート(ルヰくん?)がひらひら舞い降りてきて本当に綺麗だった。(アリーナ席じゃないと拾えない、残念)
あの光景は一生心のメモリーに保存決定。忘れられない。
⑱Over the Sunshine!
ブレードにプリズムラッシュが搭載されてるのに…と思ったらまさかのアンコール。
メインステージにシンくん登場。武内アレク同様、歌入りまで踊ってくださった。ありがとう
1番はシンくんソロ。2番以降は全員揃っての歌唱。エデロとシュワロの夢の共演。コール揃ってたよ!エリート最高!
○その他
・雅は雅だった(男性の雅コールがやばい)
・ユウくん「こういう日はどしゃぶりHAPPYって言うんだぜ!!」
我ら「ヒイヤァァァァア!!!!!ユウぐん!!!!いとちゃんんん!!ハピレえええ!!!!」(当日は本当どしゃぶりだったので)
・永塚レオがずっとレオ、動きがレオ
・カケルではなく十王院一男としての挨拶
・タイガがずっとデレモード(ストリート熱いぜ!!最高だよ!!)
○フラスタ
○個人的な感想
ライブといいつつも曲の前に台詞があったり全体的に繋がりを大切にしていてミュージカルをみているようでした。ストーリー性があってキンシェイ(プリララ)のメインストーリーを彷彿とさせるようでしたね。とっても面白くて見応えがあったと思います。
水を差すようなことを言ってしまうとキャストの実力はバラツキがあってまだまだだな、と感じました。(本当に何様って感じなんですけど正直な感想はこれです)でも、伸び代と熱意は十二分すぎるので本当にこれからに期待したいです。(パンフレットを読んでください皆様…彼らはまだまだやれる)
本当に愛に溢れたら温かな現場でした。ありがとうございました。
『特別版 Free!-Take Your Marks-』感想
公開初日の本日『特別版 Free!-Take Your Marks-』観てきた。
※ネタバレしかありません
彼らの青春が詰まった本作とてもよかったです。アニメシリーズやハイスピ観ているとかなりウルッとくる箇所があった。
4部構成になっていて岩鳶、鮫柄中心に今までのキャラがほとんど登場しているのでどのファン層も楽しめる内容になっております。
○オープニングムービー
第一声は渚。(私無事死亡)
岩鳶の4人+凛が浴衣姿で登場。
ここのOPは週変わりだそうです。
オープニングムービーと注意喚起のあとは撮影会。
ハロウィン仕様…可愛かった
この後、渚が「お化けの格好したから1人増えてたりして~」みたいなことを言って、真琴が心底怯えていたのが最高。可愛い。
①運命のチョイス
部屋探しの為、都心で奮闘する遥と真琴。
不動産屋が貴澄のおじさんだったり、入居を決めた部屋の元住人が芹沢先輩だったり…嬉しい小ネタがたくさん。
途中でミサキくん、という男の子に水泳を教えることになるんだけれど、教えつつ自分達も水泳に対する熱い思いを再確認したりするところは胸熱。
個人的に冒頭部で遥が真琴に手を差し出す所に感動した(しかも「真琴」と呼び掛けながら)。今までは真琴が遥に手を差し出すのが通例だったので、遥の成長を感じたというかなんというか…泣いた
②秘湯のクーリングダウン!
舞台は鮫柄へ。
次期部長の似鳥。覚束ないながらもみんなを仕切る姿に部長としての器を垣間見て感動した。似鳥は有望な周りと自分を比較して落ち込んだ日々もあった子なので、そんな子が後輩を育て部員をまとめる立場になって頑張っている姿をみて胸がいっぱいになった。
我が道を行くタイプの先輩と自由奔放な後輩に挟まれてなかなかに大変なポジションだろうに…今回のMVPは確実に彼!!
そんな似鳥くん。先輩たちに何かを…ということで旅行券をサプライズプレゼント。
凛ママのおかげで似鳥と百太郎も一緒に旅行に行くことになるんだけれど、四人の旅行シーンが本当に楽しそうでこちらまで嬉しくなった。
宗介に語りかける凛の声があまくてとても可愛かった。
二人とも思うところはあるようだけれどいつか憂いが晴れることを信じたい。
③結束のバタフライ
新入生部員を獲得するための部活動説明会(?)の準備をする渚、怜、江。
遥や真琴、凛もその手伝いに奮闘する。
1期EDのアラビアンナイト風の衣装を再び見ることができて胸熱。(劇場内も盛り上がってた)
特に怜ちゃんが物凄く頑張っていた。自分にとても厳しい子で追い詰めてしまいがちなので心配になる真琴(と私)。それを渚が全部察した上で「怜ちゃんは大丈夫だよ」と真琴に語りかけて真琴もその言葉に納得するところが本当によかった。渚と怜の同級生コンビの信頼感と時の密度が感じられたし、渚と真琴の信頼関係、真琴の洞察力(気遣いのはんぱなさ)全てが濃縮されたシーン。
みんなで掃除したプールの中で上映会してるのとかすごく青春してたなぁ(ここは④のシーンだったかも)
④旅立ちのエターナルブルー
オーストラリアに旅立つ凛のために何かサプライズをしたいと考えるみんな(桜のプールのお返しとか言ってた。泣ける)
凛の為を思って行動を起こしたはずなのにあらぬ誤解を生んでしまって…
トラブルメーカー?ムードメーカー?の百太郎が大活躍!彼がいなかったらこんな面白い展開にはならなかった。
御子柴兄弟と遥、凛の対決は本当に素晴らしかった。遥と凛が共に泳げる機会を与えてくれてありがとう。
肝心のサプライズは大成功。(バルーンプールとても可愛かった)
○その他
・遥、凛、貴澄は運転免許取得済。真琴は受験勉強が忙しくてとれていない。
・曲は全てキャラが歌っていた。どれも可愛かった。
○個人的な感想
アニメシリーズ、ハイスピを観ていると本当に込み上げてくるものがあって各所で涙目になりながら観てました。
青春っていいなぁ!打ち込める何かがある学生時代を送れるっていいなぁ!と心底思いました。私はあまり学生時代楽しめずに送ってしまったタチなので彼らが心底羨ましい…そう思いました。
とにもかくにもFree!最高!!彼らをスクリーンでみることができてよかった!
「ルナティックDEStiNy」私的解釈
※まだ途中なのですが考えても考えても深すぎて終わりがみえないので思いのまま書きなぐったまま投下します。
(都度書き足していきます)
※ご注意※
・考察といいつつ妄想混じりの拙い文章です
・シャインの性格を「分別のつかない子どものようなよく言えば自信家でピュアな人、悪口いえば驕りある自分勝手な人」と勝手に解釈しています
タイトル「ルナティックDEStiNy」
ルナティックは「狂気じみた」という意味を持つ単語。タイトルからルヰの狂気の歌であることが明白。
「青い花びら 月明かり」
青い花びらはシュワルツローズ(青い薔薇がシンボル)
月明かりはルヰのシンボル。青い花びらが舞うシュワルツに月明かりと共に降り立った如月ルヰとても絵になる。ルヰがシンに近づくためにシュワルツにやってきた情景を表現しているよう。(ルヰと月明かりだと河原のシーンの方が印象的だとは思います)
「君のイノセンス辿ってきた」
ここでいう「君」はもちろんシン(シャイン)のこと。
イノセンスは複数意味があるので代表的なものを取り上げてそれぞれの解釈をしてみます。
◯イノセンス意味
①無罪、潔白
後述の歌詞と照らし合わせるとルヰはもちろんのこと、シン(シャイン)も何かしらやらかしてると思われるので無罪、潔白は当てはめにくい
②純潔、純真
純粋にプリズムショーに思いを馳せる今のシンのショースタイルを表現しているのではないかと。
また、シャインもプリズムショーに関して純粋に楽しんでいたのかもしれない。(私的なシャインのイメージは子どもっぽくて直情的な性格というイメージがあります。ユウのような一面がある男性を思い描いています。)そういった意味では歌詞に合うのではないかと。
③無邪気、天真爛漫
②同様、シン(シャイン)そのもの、という感じですね。
「また出逢えたのは~重なる」
言葉の通り、シンとルヰの出会いは偶然ではなく必然的な出来事だという明示。
「神話になろう」
2パターン考えました。
①永遠になろう(なりたい)という言葉の暗喩(言い換え)
②プリズムスタァとして伝説的な存在になろう
ただ、ルヰがあっさりとヒロに勝利を譲ったことから考えると②の可能性は低いかと思います。スタァとして伝説になるには勝利は必須のような気がするので。
「そのバイオレンス 吸い付くして」
バイオレンスは二通り意味があったのでそれぞれ解釈していきます。
①暴力(的)
よく使われる意味はこちら。
シャインのもの(シンの中にシャインは息づいてると思えばシンのもの)
※バイオレンスの意味、激しさ、強烈さもある
吸い付くすことでバイオレンス的な部分をなくしたいのかな
「君はすりガラス 心まで透けて見えるよ」
これはシン(シャイン)が分かりやすいという人柄を表す意味にもとれます。
ですが、あくまでルヰの視点を通した詞なので「シン(シャイン)のことなら手に取るように何もかも感じることができるよ」という気持ちが歌われている方が強いような気がします。
「燃えるような 渦巻くような」
燃える、というのは真っ直ぐ、明るい、情熱的といったプラスのイメージ。
渦巻くというのは何か悪い予感を彷彿とさせる。この言葉を2つ並べることでルヰの「殺したいほど愛してる」「愛しく憎い」といった相反する2つの感情を更に強く意識させている。
「1000年の時 翔けぬけて
解き放たれたのさ」
ルヰがシンの前に現れたことで(1000年の時空を超えて)解き放たれていそうなこと。それは、シンのスタァとしての煌めき(うなじの三日月型の痣とリンク説が濃厚)ではないか?これ以外にしっくり来るものが思い浮かばなかった。
「過ちもすべて置いてゆくよ」
ここで指す過ちは一体何なのか?誰のものなのか?
考えられるものを列挙します。
①シャイン(シン)の過ち
キンプラ内でのりんねの発言からシャインがショーをすることは良くないことであるのは明白。
シャインが使者だという明確な情報はないうえに仮に使者ならなぜりんねと二人でいる?と疑問点が更に浮かびますが、シャインがショーをすることは十分過ちに値しそう。
②ルヰのもの
ルヰは使者なのにキンプラ内でがっつりショーをしています。頂点にはたっていないけれど、フェザーを折ったことも含め過ちに値する。
また、シンをただの人間という括りにいれるのであれば彼に想いを寄せていることも過ちなのでは?
③りんね(ルヰ)のもの
恐らくシャインに惚れていたりんね。
仮にシャインが使者だとして、使者同士が恋に落ちるのは良いのか悪いのか…もしかしたら過ちになるのかもしれない。
また、シャインと心中したこと。相手の気持ちを問わずに葬った(この辺りは明確にされていないので私の妄想)というバッググラウンドがあればやはりこれも過ちなのではないかと思います。
過ちの種類とその所持者は可能性が数多くありますがそれを「置いていくよ」というのはどういったことなのかは分かりませんでした。
「流転の海で」
流転の意味大きく2つありました。
①移り変わってやむことがないこと。
②生まれ変わり死に変わって迷いの世界をさすらうこと。
今回は確実に②の意味だと思われます。
生まれ死に変わり世界をさすらう、今のルヰの状況そのままです。
しかも更に鳥肌のたった事実。流転の類義語は輪廻なんです…
「愛しさと憎しみ」
憎しみ、と明言されたことでルヰが私怨からシンを殺そうとしている可能性。
当初から「ルヰの目的はシンを殺すこと」とはっきり使者としての目的を放置して私情に走っているのは明確でしたがその事実が更に強化されている。また、シンを殺すことは世界の均衡を保つためかとも思っていたのですがどうやら私怨の線がありそう
「パラドックスの狭間で」
パラドックスは逆説の意味。ジレンマの意味として使われることもある。どちらにせよ「2つの相反する事柄の間で板挟みになること」
ルヰの場合愛しさと憎しみの間で板挟みになっている。
はじめてのキンプラと応援上映
キンプラ、2周してきた。それでもまだ足りない、もっと、もっとキンプラを…みたい…
同じ映画を2度みる経験なんてなかなかなかったので感想をまとめることにした。
※注意事項※
※ネタバレしかありません!!
※この記事ではキンプラ1周目、キンプリ視聴済み、プリリズRL未視聴の視点で感想を書いております。
※当方、腐女子でルヰ推しですのでそういった感想もございます。
OKな方のみご覧下さい。
ぶっちゃけキンプリのカオスな祭り感が好きでキンプラもほんの軽い気持ちでヤンホモヒロ様とコウジやシンルヰを拝みつつ祭りを堪能したかっただけなのだ。
近所のローカルな祭りに行く気分だったのである。
とりあえず1週目はキンプリの復習を行いサイリウムと挟みやすいコールを覚えるという何とも素人丸出しの覚束ない状態で挑んだのである。(だってローカルな祭りだもの)
パネルにwktkするオタク
キンプラスクリーンからでてくるエリート様、みんなやりきった感が出ていた…やりがいある仕事を終えた職人の顔をしていたのだ。
益々、キンプラへの期待が高まった。
エリートでもないのに最前列を確保するオタク(人気すぎて当日は前列5席程度しか空きがなかった)
ヒロ様のなりきりうちわをもらってウキウキ、気分は幼女である。
初めての応援上映にそわそわが止まらない。
場内が暗くなった瞬間、エリートたちの空気が変わった。
事前に言っておくが、まだまだ本編は始まらない。予告の段階である。
予告が始まるとコールや悲鳴が止まらない。
言っておくが、キンプリとは全く関係のない予告である。
映画泥棒の部分に差し掛かると待ってましたとばかりに場内が真っ赤に染まった。重ねて申し上げるが、映画泥棒は本編ではない。
そんなこんなでエリート様たちのガチ度を思う存分に見せつけられた。(まだ本編前である)
そしていよいよ、シンくんがスクリーンにうつる。
より一層高まる歓声。
「みんなに言いたいことがありまーす!」
「「「「「なーにー!!??」」」」」
この辺は予習済み。応援上映基礎中の基礎である。思いきって声をあげる。場内の一体感が何とも心地よい。
注意事項に間延びある返事を返す姿はまるで園児である。
心の中はずっとざわついているわけだが、prideのイントロと我らがルヰ様が映った瞬間、思わず叫んでしまった。よかった…応援上映でよかった…
事前にルヰ様の映像は配信されていた訳だがまさか一番手とは思わなんだ…
腐るほどみた映像だったが、劇場でみるのは印象が全くもって異なった。何よりライブ感。大きな(スクリーンに映る)ルヰ様。
「究極アイドル、アイ・ラブ・ユー 僕をあなたのものにしてぇ…」
無理、ルヰ様、むしろ私のものになってくれ…
文面では全く伝わらないが「究極アイドル」の「アイ」にアクセントを置いているのが大変可愛らしいのでぜひ映像でみてほしい。(きいてほしい)
その後はもう怒涛である。この怒涛さはキンプリ同様。
キャラクターたちの過去やらエーデルローズ生の今後の指針が音楽と共に流れていく。
個人的にCRAZY GONNA CRAZYが昇天するほど素晴らしかった。…よろしくお願いします。
名曲は年代を超えても名曲だったし、シンルヰのプリズムの煌めきにただただやられた。
三大合同修羅場ということで、シンルヰ、ヒロコウジ、カヅキと各所で修羅場が繰り広げられるのだが脳が追い付かなくて「やべえとこにきちまった」という感想しか舞い降りてこない。語彙の昇天である。ここだけでも1600円元がとれてしまうのでみてほしい。(特にシンルヰとオバレに推しがいる方)
その後は高田馬場ジョージGSによる「LOVE♥️MIX」
どこかできいたことあるぞ??と思ったらプリリズシリーズで既に披露されていた楽曲で帰宅して調べて興奮したのも懐かしい。
初見ではジョージの可愛さにCV杉田智和とはしらずそのままジョージパートが終了していた。新キャラのはずなのに既に手厚いファンがいて歓声が大きかった。
その後はまってました!EZ DO DANCE
前回も披露した楽曲の為、今回もやることに関して期待はしていなかったのだが定番で盛り上がる曲がきてテンアゲである。
その上、今回はカヅキに憧れを抱くタイガがアレクとバトル。胸熱…
毎度思うのだが、EZ DO DANCEのパートは女子向けとは思えないほど熱くて男くさい。(良い意味で)
プリキュアよりも戦隊ものや特撮もののそれを感じる。
次はカヅキ先輩のFREEDOM
拳を掲げあげながらアカペラで歌う姿はこの地に舞い降りた戦士だった。神々しさを感じる。
アレク(とタイガによって)ズタボロにされた会場が徐々に修復されていくのだが、その演出にさえプリズムの煌めきを感じて心が踊る。
最後には炎を灯し開会宣言。やはり彼はスタァの中の戦士であった。(???)
そこからシンくんがOver the Sunshineを披露する。
今回のステージではオバレの支えがない。その状態でもキラキラしたステージを届けるシンくんの姿をみて本当に彼はスタァになったのだなぁと感慨深く感じた。
私のようにキンプリから入った人間でも前作と同じ曲ということもあり、コールが打ちやすかったのではないだろうか?
プリズムラッシュで観客席を滑っていくシーンでは各所から「シンくーーん!!!こっちにもきてえええええ」という声がきこえた。(勿論私も叫んだ)
その後は私の死亡案件である。
ルナティックDEStiNy
ルヰ様の新曲である。
ポールダンスを披露する2次元アイドルがかつていただろうか?
自分で召喚したであろう赤いポール(シンをイメージ?)で華麗に舞い踊る美少年…ユニセックスな白の衣装が閃き劇場内の全ての人間がルヰ様の虜であった。
演出もさることながら楽曲もかなり良いもので胸が締め付けられた…サントラが待ち遠しい
また、この楽曲ではルヰのシンへの思いが綴られる。歌詞にその思いが反映されているので耳にも緊張感をもって味わいたい。
ルヰはどうやらprideを披露するつもりだったらしいが、シン達のショーをみて気持ちが変わり、オリジナルの持ち歌をパフォーマンスしたようだ。確かにこの曲はルヰにしか歌えないだろう。
最後は絶対アイドル、我らがエーデルローズのスタァ速水ヒロのprideである。
「どうせprideでしょー?」ヒロ様を見くびらないで頂きたい!イントロでprideだと分かったのは恐らく会場でただ一人、法月仁だけだろう。
アレンジされたprideはキングの風格に相応しかった…
その上ヒロ様、オバレを自ら召喚してしまう。具現化系の使い手もびっくりの完成度である。
「アイアム キング!! オブ プリズム」
気持ちはスタンディングオベーション。
私たちはあの日キング速水ヒロの前にひざまづいたのである。
EDは前作とは異なりノリノリのナンバーである。
EDは流れる映像に注目してほしい。処理しきれないほどの情報が詰まっている。
最後はみんなでReady Sparking!!
【全体を通して】
前作よりも内容の密度が濃く、処理が追い付かなかった。
また、RLを見ていない者にとってははてなマークが浮かぶところが多々あるだろう。(全作は作中にRLを復習できるような説明が多く話がわかりやすかった)
とは言え、楽曲演出共に素晴らしかったと思う。特にCRAZY GONNA CRAZYはミュージカルをみているような新鮮さと疾走感があった。気づかぬ間に場面転換が行われるというのは作品にのめり込めた何よりの証だろう。
とはいっても自分が予期せぬところで歓声があがっていたのは悔しい…きっとプリリズRLに謎が隠されているのだろう
もっと予習を詰めなければ…初めての応援上映は楽しく悔しいものに終わったのであった。
最後に…
「地球は黄色かった」