アニナナ12話をみた私「あ~~!!!MEZZO"担じゃなくてよかった!!!!」

 

 

アニナナ12話を見終わって思ったこと

あ~~!!!MEZZO"担じゃなくてよかった!!!!

以上


12話見て生きながらえているMEZZO"担すごくないですか!!??
あれを見て翌日ぱんぴの皮を被って仕事したり学校行ったりしてるMEZZO"担すごくないですか…
理解不能だったので、きっと今ツイッターでエンジョイしているMEZZO"担は一度死んだゾンビなんだなって思うことにしました。

 

アプリやっている者としては先の展開も分かっている。
12話も同じアニメを見続けていれば今回のアニナナはこの辺りまでのシナリオで攻めてくるな~とかも読めてくる。
その上でも今回の12話はただただやばかった。

 

まず、先週の夏の行方が当たり前だけれどあんな風になってしまったじゃないですか…
いやもうその時点でこちらは、壮五がそろそろ倒れるぞ~ってざわついてるわけなんですけど…

 

アニナナを見ていて改めてアニメーションってすごいなって思うんです。
アプリだと立ち絵がいくつかのパターンしかない、当たり前だけれど
この場面でこのキャラは台詞にはないけれど、こんな表情をしている。こんな動作をしている、そこまでは見えないわけじゃないですか。
文章から想像できなくもないけれど個人差もあるし、確実な解にはならない。
それをアニメーションにすることで台詞を話していないキャラの一瞬の表情、仕草を読み取れるようになる。
しかもアニナナ、この言葉のない場面の作りがはちゃめちゃうまいんです。
キャラが生きる表情と仕草を与えてくれる…神じゃん公式(ナギとか特にやばいです)

 

ちょっと話が逸れましたけれどそんな鬱夏からの12話。
序盤のナギの静かなガチギレに胸が痛い。
その後冠番組決まるわけだけど、その冠番組が壮五の父の一声でなくなる未来を知っているアプリプレイ者としては何の救済にもならないわけですよ。

 

大阪ではしゃぐ5人と切羽詰った2人…もう無理、この時点でサブタイトル(5人と2人)回収してんじゃん。
壮五の口から正直な考えや気持ちを聞きたい環の姿勢がアプリよりも強く描かれていたように思います。
MEZZO"が鈍行電車に乗っている時、滑り落ちそうな携帯と壮五の手に自分の手を重ねる環の表情!!!みてくれ全世界!!!心配する気持ちの他に、我慢し続ける壮五への不満が滲み出ていた感じがしてぞわっとした。
こちとら最近まで3部で円満な信頼関係を得たMEZZO"を見ていたから、初期の互いに思いがどうしたって通わないMEZZO"がもうもどかしくて切なくてそれだけで泣きそう。互いを嫌い合っているわけではないんだけどなんとなく居心地が悪い(相性が悪い)人間って誰しもいるじゃん?MEZZO"はそんな二人が組んじゃったわけ!なにそれ辛~~~~

 

そして七瀬陸くん。彼は色々と他人の奥底にある感情が見えてしまうタイプの人間だからMEZZO"の二人を見ていて誰よりも辛かったんじゃないかなって思うんです。
アプリでも環が拗ねると真っ先に声をかけるのは陸だし、12話も環が出て行った瞬間名前を呼んだし。
その後壮五を呼び止めるわけなんだけど、言葉を詰まらせて結局見送りの言葉しかかけられなかった彼のあの一瞬にどんな葛藤があったのかと思うと胸が痛いです。(深読み)

 

いやもうそしてラストシーンね
アイドルものじゃなかったね、サスペンスかよ
腰を折って腹を抱えてうずくまるような形で暗い部屋の中倒れている壮五
いや知ってたよ!?何度だって言うけどアプリやってるから壮五が倒れるのは知ってた!!!
でもそれが視覚的なアプローチで見せられると予想以上に痛々しいんだよ、だって部屋で倒れる壮五はあまりにも貧相でおよそステージに立つ人間とは思えなかった。
驚きと心配が入り混じった陸の「壮五さん!」と共に灰色のサブタイトル「♯12 5人と2人」
わかるか!?いつもアイナナのサブタイトルは青空のような澄んだ青色なんだよ。今回だけ雨雲のような灰色なんだよ。

 

ぽちゃり…振り出すエンドロールの雨。
青字のエンドロールが上から下に流れているのをみて私の全身の血液も逆流するかと思った。
そしてここにきて種村先生の絵を使うのはあまりのもずるくないですか!!??青紫の霹靂を嫌でも思い出す(知らない人は読んでください。全MEZZO"(??)の教本です)
はい!そして今回のED、MEZZO"の新曲タイトルは「雨」


MEZZO" from IDOLiSH7『雨』 3.21 on Sale


ド直球じゃねぇか!!!ファンの心の中は雨ってかゲリラ豪雨ですけど!!!


はぁ~~~~!!!本当にMEZZO"担じゃなくてよかった~~~!!!!

 

次回のアニナナも怖いけど楽しみです